お知らせ
2022-07-29
熱中症と口腔内の影響
2022-07-29
皆様、こんにちは!
藤田歯科医院です。
毎日猛暑が続いておりますが、お障りありませんか ?
まだまだマスクが手放せない、 油断できない日々が続いております。
そこで、気をつけたいのが「熱中症」です。
今回は熱中症と口腔内の影響についてお話しします。
熱中症とは??
体温が上がり体内の水分や塩分のバランスが崩れたり体温調節機能 が働かず
体温の上昇、めまい、けいれん、 頭痛などさまざま症状を起こす病気の事です。
体温が上がり体内の水分や塩分のバランスが崩れたり体温調節機能
体温の上昇、めまい、けいれん、
Ⅰ度 現場での応急処置で対応できる軽症
立ちくらみ、筋肉痛、筋肉の硬直、
大量の発汗
Ⅱ度 病院への搬送が必要中等度
頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐
倦怠感、虚脱感
Ⅲ 入院して集中治療の必要のある重症
意識障害、痙攣、手足の運動障害
起こりやすい時は?
* 気温が高く湿気も高い
* 風が弱く日差しが強い
* 照り返しが強い
* 気温は低いが湿度が高い
〈脱水の発見チェックシート〉
◎器具なし
・口の中の乾燥
・舌の赤み強い
・舌の表面に亀裂がある
・舌が白いものに覆われている
・皮膚に張りがない
・手足が冷たくなっている
・爪を押した後色が白からピンクになるまで3秒以上かかる
水分補給を怠ると汗だけではなく、唾液も出にくくなります。
唾液には自浄作用、抗菌作用、 再石灰化させるなどの働きがあります。
唾液が減少すると虫歯、歯周病、口臭の原因になります。
脱水状態時は水を飲むだけでは誤りがあります。
脱水は塩分も失われているので、 経口補水液やスポーツ飲料を定期的に喉の渇きを感じる前にこまめ に飲むようにしましょう。
スポーツ飲料などの糖分を多く含むものを摂取した時は口腔内が酸 性に傾きむし歯になりやすくなるのでしっかり歯磨きをする必要が あります。
熱中症を予防するには?
※暑さを避ける
外出時は日陰を歩く、帽子、日傘を使用
家の中では、ブラインド、すだれ等で直射日光を遮る。
扇風機、エアコンで温度、湿度管理
※服装を工夫
外からの熱吸収を抑え、体内の熱を逃す服装。
素材は綿、
※こまめな水分補給
暑い日は気づかぬうちに体内の水分が失われているため、
ミネラル補給には麦茶がおすすめです
※暑さに備えた体作り
ウォーキングやランニングなどの運動で汗をかく習慣を身につける
※たんぱく質などの栄養を補給し、体調を管理する
※ぐっすり寝て体力を回復する
こんな人は要注意!!
*乳幼児
大人より新陳代謝が活発で体温が高く、
体外に汗を出す汗腺の発達が未熟のため体温のコントロールがうま くできないので、
外出時にはこまめな水分補給を
*乳幼児
大人より新陳代謝が活発で体温が高く、
体外に汗を出す汗腺の発達が未熟のため体温のコントロールがうま
外出時にはこまめな水分補給を
*高齢の方
暑さとのどの渇きを感じ難いため熱中症になりやすい。
加えて心機能や腎機能が低下していると症状が重くなりやすい。
*その他
運動に慣れていない運動の1年生、肥満の方、
二日酔いや下痢などで体内の水分が減っている時も症状が起こりや
皆様で熱中症対策をしてお口の健康も守りつつこの暑い夏を乗り切り ましょう!
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