お知らせ
こんにちは、藤田歯科医院です。
最近暖かくなってきてやっと春がきたと思っていましたが
また寒い日が続いていますね。
皆様体調崩されないようにお過ごし下さい。
藤田歯科医院では2月から月に一度矯正専門の先生が来てくださることになりました！
以前マウスピース矯正について書かせて頂いたので
今回はワイヤー矯正について詳しく書きたいと思います☆
♡ワイヤー矯正とは❔♡
ワイヤー矯正は矯正装置であるブラケットを歯にとりつけます。
そこにワイヤーを通し、動かしたい方向に向かって歯に適切な力をかけ
徐々に移動させることで歯並びを整えます。
♡ワイヤー矯正の治療範囲♡
ワイヤー矯正の治療範囲は、奥歯までを含めたすべての歯列と咬み合わせを整えるための「全顎（全体）矯正」と、前歯を中心に整えたい部分のみに特化した「部分矯正」とがあります。
〈全顎矯正のメリット〉
・歯列全体が整う
・奥歯を含めた全体の咬み合わせが良くなる
・症状の適応範囲が広い
〈全顎矯正のデメリット〉
・治療期間が長い
・調整費などのコストがかかる
〈部分矯正のメリット〉
・気になる部分のみを治せる
・治療期間や費用が抑えられる
〈部分矯正のデメリット〉
・症状の強い歯並びには適応できない
・奥歯は矯正できない
・全体的な咬み合わせは調整できない
矯正歯科治療のみで咬み合わせや歯並びの改善が難しいケース、上下のあごの骨が大きくズレていたり、あごの大きさなどのバランスが悪かったりするケースは外科的処置が必要になります。
♡ワイヤー矯正の種類♡
①表側矯正
表側矯正は、矯正装置を歯の表面に取り付ける歯科矯正治療法。
最も長い歴史があり、知名度も高い方法です。
ブラケットが金属でできたものをメタルブラケットと呼び、セラミックやプラスチックでできており目立ちにくいものを審美ブラケットと呼びます。
〈表側矯正のメリット〉
・ほとんどの歯並びの症状に適応する
・矯正装置が舌に触れないので発音に影響しにくく、違和感も少ない
・矯正装置が見えるのでブラッシングなどのケアがしやすい
〈表側矯正のデメリット〉
・矯正装置が目立ちやすい
・矯正装置で口元に厚みが出る
・矯正装置に食べかすが引っかかりやすく、表側なので目立ちやすい
・歯科医師の技術により品質に差が出る可能性がある
3～6週間ごとに矯正装置を調整するための通院が必要です。調整は手作業で行われるため歯科医師の技術が重要で、技術によりクオリティに差が出ることもあります。
②裏側（舌側）矯正
裏側（舌側）矯正は、矯正装置を歯の裏側にとりつける歯科矯正治療法です。
裏側矯正では患者様の歯並びの模型を作り、その模型を元にブラケットを取り付ける位置のガイドとなるものを作成します。
患者様1人1人に合わせて作られたガイドを元に、ブラケットを装着していきます。
〈裏側矯正のメリット〉
・矯正装置が目立ちにくい
・矯正装置で口元に厚みが出ることがない
・口元に物が当たってもワイヤーなどで口腔内を傷つける心配が少ない
〈裏側矯正のデメリット〉
・費用が高価
・表側矯正に比べて発音がしにくい
・歯の裏側が装置で複雑になり、歯磨きしにくくなる
・表側矯正に比べて矯正装置が外れやすい
・表側矯正に比べて治療期間が長くなる
・表側矯正に比べて歯科医師のより高い技術が必要
矯正歯科で気になることの1つが費用ですが、裏側矯正は手間やコストがかかるため、表側矯正に比べ費用が高額になります
③ハーフリンガル矯正
ハーフリンガル矯正とは、上顎を裏側矯正、下顎を表側矯正でおこなう矯正歯科治療法です。
〈ハーフリンガル矯正のメリット〉
・上顎（上の歯）の矯正装置が目立ちにくい
・上下とも裏側矯正にくらべ、リーズナブルな治療費用
・上下とも裏側矯正にくらべ、治療期間が短い
・下顎（下の歯）側は、舌に矯正装置が当たるなどの違和感が少ない
〈ハーフリンガル矯正のデメリット〉
・上下とも表側矯正のみに比べ、適応範囲が狭い
・お口の中が表裏両側の装置で複雑になり、ブラッシングしにくくなる
・上下とも表側矯正のみに比べ、治療費用が高くなる
・舌のおさまりが悪い、発音しにくい、矯正装置で口元に突出感がでるなど、
両方の装置のデメリットを感じることがある
以上3つの種類があります。
矯正治療は費用、時間がかかるもので症例によっては歯を抜く必要があり、痛みを伴う場合があります。
そのため矯正したいけどどうしよう？と悩まれてる方も多いと思います。
その他にも
マウスピース矯正かワイヤー矯正どちらで進めたらいいかわからない
お子様の歯並びが不安
という方はぜひ一度矯正の無料相談にお越し下さい❕❕
矯正専門の先生が実際にお口の中をチェックしてわかりやすく説明して下さいます。
費用や期間なども気軽にご相談ください❣
詳しくはスタッフまで☆
お待ちしております♪
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